| のとコムスタッフがふぐの糠漬け・粕漬けを製造している安久さんへ取材に行きました。
 
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                  | ▲石川県美川町はふぐの糠漬け・粕漬けの老舗が並ぶ町。こちらの安久さんは創業100年以上の老舗です。店内は糠の芳醇ない〜い香り。 
 | ▲こちらが安久商店四代目、安田茂さん。気さくにいろいろお話してくださいました。 | 
                
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                  | ▲蔵は、販売店とは少し離れた場所に2軒あります。この辺りには安久さんのようなふぐ糠漬け・粕漬けをされている蔵が何軒かならんでいました。 
 | ▲只今フグ解凍中。 | 
                
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                  | ▲こちらがフグのお顔です。いかにも猛毒をもっていそうな顔立ちです。 
 | ▲こちらはフグの子の入った大きな樽。1トンものフグの子が入っているそうです。フグの子の猛毒を取り除くため、塩蔵(塩の中に漬け込み水分を出す)半年、その後、糠漬け1年。粕漬けの場合は、その糠漬けしたものを2ヶ月粕に漬け込みます。 フグの子は石川県のみ製造が許されています。また安久さんのフグの子は、石川県予防医学協会で検査を受けているので安心して食べられます。
 
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                  | ▲フグ・いわし・さば・にしん・・・様々な漬物が蔵の中で漬け込まれています。これはほんの一部。 | ▲樽の中は醗酵状態。木の樽にすることで、呼吸をするのです。その証拠に中の糠が染み出てるのがわかります。しかし今ではこの樽を作る人も少なく、悩みの種だそうです。 
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                        |  安田氏は本当に丁寧に応対してくださり、とても嬉しかったです。 沢山の樽を目の当たりにして、私は圧倒されました。まじめに、誠実に伝統を守り貫く重圧も、彼にはすごくあります。とても立派な人だなぁ(高校の後輩ですが)と感じます。こんな後輩がいるから、私ももっと頑張らなければと感じました。
 
 伝統の味を販売するお手伝いが出来れば、本当に幸せです。お客さんに喜ばれてこそ、当店の繁盛に繋がる道と思います。
 
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